よくある質問
初めての登録商標。費用のことや、方法・期間のことなど、分からないことがきっとたくさんあることと思います。そんなお客様のために、当事務所へよくいただく質問集をまとめました。これを読めば、登録商標の疑問点が、きっと解消するはず。ぜひご覧下さい。
費用について
登録商標は、自分ひとりで得ることはできるのですか?
はい、誰でも行うことが可能です。ただ、結論から申し上げると、時間のロスや費用面を考慮し、専門家に依頼されることをお奨めします。「類似商標があるかないか」、「どの区分で申請すべきか」など、そこには、豊富な知識と経験が不可欠です。
自分で行う場合、費用はいくらかかるのでしょうか?
出願時と登録時に、特許庁へ払う印紙代がかかります。
特許庁へ払う費用はいくらかかるのですか?
区分の数や、商標を何年間有効にするかで変わります。仮に1区分で5年間の有効期限の場合は、出願時に12,000円、登録時に21,900円の計33,900円かかります。
区分とは何ですか?
区分とは、商標をどの業種・業態で認めるかという、商標権の範囲です。
仮にあなたがラーメン屋さんなら、「店内飲食」として43類、さらに「持ち帰り」として30類に出願することが必要です。「店内飲食」だけで取得すれば、競合店が「持ち帰り」で同じ商標を使っても、商標権を主張できません。
このように、どの区分で申請するかは、商標の根幹に関わる重要な問題です。ですので、しっかりとコミュニケーションできる弁理士を選んでください。十分な話し合いをせず、機械的に申請する場合には、申請漏れの起きる危険があります。
特許事務所(弁理士)に頼むメリットは何ですか?
いくつかありますが、主なメリットは4点です。
- 時間的なロスや煩雑な作業を解消できる。
- 専門的な知識のもと、事前調査をしっかり行うので、自分でやるより失敗が少ない。
- 登録後も、トラブルに合わないよう、更新手続き等のフォローをしてもらえる。
- 万が一何かあった時に、百戦錬磨のパートナーが付いているので、安心できる。
特許事務所(弁理士)に頼む場合、費用はいくらかかるのですか?
特許庁へ払う印紙代と、特許事務所へ支払う手数料がかかります。特許庁の費用は法定(印紙代)ですから、どの事務所も同じ料金ですが、手数料は事務所によって異なります。
しかし、どの事務所も、自分に有利な説明をするので、依頼者に分かりにくくなっています。そこで、料金を比較する際に、注意すべき点について詳しくまとめました。商標登録の費用ページをぜひご覧ください。
他の事務所とファーイースト国際特許事務所の違いは、ズバリ何ですか?
ズバリ5点です。
- 安価で分かりやすい費用:業界最低水準の費用と、分かりやすい料金体系。
- 圧倒的な実績:年間1,200件以上出願。東京都で3年連続No.1を達成。
- 完全返金保証:商標登録できなければ、印紙代まで当事務所が負担。
- 日本全国対応:あらゆる業種の方に、電話だけで対応。
- 商標調査(無料):まずは、商標が登録できるかどうか、弁理士が無料調査。
ズバリ申し上げると、弁理士に依頼すべき最大の理由は商標の「事前調査」にあります。商標調査が弁理士の能力を決める、と言っても過言ではありません。なぜなら商標が登録されるかどうかは、どれだけ綿密な事前調査をするかで決まってしまうからです。
ファーイースト国際特許事務所に依頼した場合、いくらかかりますか?
1区分の場合、出願手数料が30,000円。登録手数料が33,000円です(別途印紙代)。
2区分目はそれぞれ20,000円、3区分以降はそれぞれ10,000円です。
商標調査は無料ですか?
はい、商標の調査は無料で行っています。商標調査が有料の業者に出願を依頼した場合、「はいこれはダメ、商標調査料3万円。」、「はいこれもダメ。商標調査料追加で3万円。」といった具合に、次々と数万円単位で商標調査費用の請求を受けることがありません。
どうして無料で調査できるのですか?
その理由の一つが実績です。ファーイースト国際特許事務所は、日本の全ての特許事務所中、直近5年間の商標登録出願件数が上位5位以内に入っています(これまでの連続5年間の実績。5年連続上位5位以内の特許事務所はたった一つだけです)。
日本でもトップクラスのご支持を多くのお客さまから頂いているため、無料の商標調査を行うことができます。
検索について
すでに登録されているかどうか、初心者でも検索できますか?
はい、初心者でもできます。しかし、初心者ができるのは、あくまでも検索まで。「その商標が登録できるかどうか」、「類似商標があるかないか」、「区分はどうするか」、などは、専門家にお任せください。商標調査は無料で行っております。
登録商標の検索方法について教えてください。
特許情報プラットフォームより検索することができます。
検索方法については、こちらで詳しく説明しています。商標の検索方法
初心者が、商標検索する際に注意する点はありますか?
最初にご理解頂きたいのは、次の3点です。
- 日本の商標登録数は170万件以上あり、毎日400件程度が申請されます。
- 呼称まで対象になるため、調べればほとんどのケースで、類似商標が出てきます。
- 類似群コードを正確に割り出すのは、決して簡単とは言えません。
まずこの現実をご理解ください。その上で、次のように進めて頂くのが、良いと思います。
- なるべくオリジナリティーのある、商標を考えてください。
- その商標を称呼検索で、調べてみましょう。
称呼検索で同じような商標が出てくれば、それを類似群コードで判断しなければなりません。100個近く出てきたら、そこでやる気を失うのが、正直なところだと思います。
ですので、称呼検索を繰り返して、なるべく類似商標がすくない商標を考える。これが一番、合理的なアプローチです。そして2,3の類似商標は必ず出てきますから、そこで類似群コードを調べます。
そして実際に申請するとなれば、やはり弁理士に相談して、正確性を期すことをお奨めします。もちろん自分で全てをやることも、出来ないことではありません。
特許事務所(弁理士)に商標調査してもらう場合、費用はいくらかかるのですか?
はい、当事務所では、この商標調査を無料で行っております。まずは、あれこれ考える前に
商標調査です。ぜひご利用ください。
手順・方法について
登録商標を得るには、どんな方法があるのですか?
自分で行う方法と、弁理士に依頼する方法があります。自分で行う場合は、特許庁へ払う印紙代だけで済みますが、何らかのミスにより、本来、登録できた商標ができなくなってしまう可能性もあります。
一方で、弁理士に依頼する場合は、手数料がかかりますが、時間ロスや手間がなくなり、事前の調査をしっかり行うので、登録できる率が高まります。さらに、商標権を将来売却する際に、権利に不備があればその価値は大きく下がってしまいます。 ですので、専門家に依頼すれば安心です。
登録商標を得るまでの手続きの流れについて教えてください。
手続きの流れについては、こちらで詳しく説明しています。登録商標の流れ
期間について
登録商標を得るまでの期間について教えてください。
ケースによって異なりますが、特許庁に登録出願を終えてから登録査定を得るまでには4ヶ月~1年を要します。
特許庁には年間10万件以上の商標登録出願があり、これを全件審査官が審査しています。このため一定期間が必要となります。
商標の有効期間について教えてください。
商標権の有効期間は、登録日から原則として10年間です。この10年間の期限が切れる前に、商標権の更新手続きを行う必要があります。
注意点としては、更新手続きをうっかり忘れると、商標権が失効してしまうことです。
5年分の分割納付を選択した場合には、後半の5年分の支払い忘れに注意しましょう。